虫歯と歯周炎の予防

【予防歯科】

虫歯がなかった子供が小学校に入ってから、突然8本もの乳歯の虫歯ができてしまうことはよくあることです。そのほとんどは、隣接面カリエス(歯と歯の間からの虫歯)です。歯磨きだけじゃやっぱりダメだったのですね。ご両親は、さぞかしがっかりすることでしょう。

シーシーデンタルオフィスでは、虫歯ゼロを目指します。ご両親と歯医者が子供の虫歯を予防するのです。できれば、出生前後からの虫歯予防が理想ですが、途中からで、すでに多少の虫歯ができていても気にしないでください。ゴールを目指して、子供が12才になった時に、虫歯のない状態で子供さんとフロスと歯磨きのバトンタッチをしましょう。

シーシーデンタルオフィスの「虫歯ゼロ予防プログラム」は、カスタマイズができます。つまり、途中からでもその環境を最善の方向に向けたり、無理な治療や処置は、ご両親の判断で、パスをしたり、納得行くまで何度でも同じことを練習することができるようにします。

万能薬はありません。地道に、毎日毎日、子供さんの歯を育ててあげましょう!!

【予防歯科の流れ】

1.診査・相談

2.全体的なプログラムの説明と理解

3.子供さんの個人的な状況を説明(歯並びに関しても)

4.ブラッシング指導

5.フロッシング指導

6.予防処置

7.虫歯予防グッズ紹介と販売

8.メールや電話による相談

9.ターニングポイントとなる時期の定期検診

【虫歯の予防】

必要なシーラントをしましょう!

シーラントとは、歯の溝にプラスティックやセメントを流し込んで、歯ブラシが届かないために虫歯になってしまう場所を、あらかじめシールして、虫歯を予防する方法です。

フロスをして、歯磨きをすれば、かなりの確率で虫歯を予防できますが、歯の溝からの虫歯を予防するにはシーラントが不可欠です。全ての歯にシーラントをする必要はありませんが、遺伝的にシーラントをしなければ虫歯になってしまうような形態の歯には、シーラントをすべきです。

シーシーデンタルオフィスでは、フロスと歯ブラシと同じぐらいシーラントに力を入れております。保険診療では軽視されがちなこの処置を以下のような方法で、確実に行い、かなり長い期間(年単位)のシーラント維持を実現しています。数ヶ月ですぐに取れるようなシーラントは、虫歯ができやすい環境を作ってしまいますのでご注意ください。

 

【シーラントセット】

<img class=”alignnone size-full wp-image-497″ src=”http://ccdo.tokyo/wp-content/uploads/img/photo/sealant/sealant00.jpg” alt=”sealant00″ width=”200″ height=”150″ />

ディスポーザブルブラシ、超音波スケーラー(超細め)、ラウンドバー(極小)、シーラント剤、その他基本セット。

【歯のクリーニング】

ディスポーザブルブラシにて、十分清掃します。

【歯の溝のスケーリング】

超音波スケーラー、探針などを利用して歯石や着色を除去します。

【虫歯の除去】

遊離しているエナメル質や極浅い軟化象牙質を除去します。この時に、シーラント適応にならない場合が判明します。

【二度目の歯の溝のスケーリング】

超音波スケーラーを用いて、出てきた汚れなどを取り除きます。

【エッチング】

プラスティックが良く付くように、歯の表面を酸で処理します。

【シーラント剤を流す】

きれいになった歯の溝にシーラント剤を流し込みます。

【光重合】

光重合器でプラスティックのシーラント剤を硬化させます。

【完成】

歯の溝に過不足なくシーラント剤が接着して、完成です。

++++++++++++++++++++++

【歯のクリーンアップ】

普通の歯磨きでは取れなくなった歯垢、歯石、着色は、放っておくと、虫歯になったり、歯周炎になったりします。歯は常にきれいにしたいものですね。

シーシーデンタルオフィスでは、長年たまった汚れを一掃します。

こんな方にお勧めです。

・矯正中で、保護者の方ではきれいにすることができなくなった子供

・長年の汚れのため、自分ではきれいにすることができなくなった人

・生まれつき歯の色が白くなかったり、最近色が変わってきた人

ただし、天然の歯が中心となるため、虫歯がたくさんある場合や、白い歯をかぶせなければならない時には、治療不可能な場合があります。

クリーニングをされた方は、「一風呂(ひとっぷろ)浴びた感じ。」とか「何もなくなった。」とか「人生の中で一番、歯がきれいになった!」という感想が良く聞かれます。

【歯のクリーンアップの流れ】

1.診査・相談

2.処置

3.定期検診

【クリーンアップセット】

<img class=”alignnone size-full wp-image-513″ src=”http://ccdo.tokyo/wp-content/uploads/img/photo/pmtc/pmtc00set.jpg” alt=”pmtc00set” width=”200″ height=”150″ />

超音波スケーラー、手用スケーラー、デンタルフロス、ディスポーザブルブラシ、ディスポーザブルラバーカップ、歯磨剤。

【スケーリング】

超音波スケーラー、手用スケーラーなどを使って、歯石を除去し、茶渋やニコチンなどの着色を取っていきます。

【フロッシング】

デンタルフロスを使って、歯と歯の間にある歯垢や汚れを取ります。場合によっては器具が入らなかった所の歯石も除去できる時もあります。

【ブラッシング】

ディスポーザブル(使い捨て)のブラシを使用して、歯の表面をきれいにしていきます。

【ポリッシング】

ディスポーザブル(使い捨て)のラバーカップを使用して、歯の表面を滑沢(ツルツル)にしていきます。

&nbsp;

+++++++++++++++++++++++

&nbsp;

予防歯科

口の中全体の健康を保つために必要なもの。

シーシーデンタルオフィスでは、これらの指導に力を入れております。

Dental Flossデンタルフロス

Tooth Brush 歯ブラシ

&nbsp;